あとがき(という名の言い訳)
あやしいすぺしゃる座談会
普通のあとがきもあります
LUNA: | ええ、FE創作20作目&シリーズ完結を祝して、今回のあとがきは出演者の皆様をお呼びしての座談会形式となりました。 ではまず始めに、皆様お疲れ様でした(深々と礼) |
全員: | どういたしまして。(深々と返礼) |
LUNA: | それではヒロインのナンナから、シリーズを振り返ってみて如何でしたか? |
ナンナ: | 楽しかったです♪ でもちょっと恥ずかしかったかな(*^^ ;) 初のキスシーンはあったし、どうやら現場をお父様に見られてしまったようですし。 |
LUNA: | アレス様は如何でしたか? |
アレス: | そうだなぁ、もう少しこいつとムードのある会話をしたかったが、まぁお前ではこの程度だろう。 |
LUNA: | へいへい、すいませんねぇ。経験も文才も無くて(- -;)q |
アレス: | 大体、俺が覚えて無いところでいろいろあったってのが気に入らん。 次は俺の意識がある時にしろよ。 |
ナンナ: | それ、私に言ってるの? |
アレス: | そうは聞こえなかったか? |
LUNA: | ではリーフ様・・・。 |
リーフ: | 酷いじゃありませんか!? |
LUNA: | 何がですか? |
リーフ: | このシリーズでの私の扱いですよ。 皆に邪魔されたり、やたらと空回りしたり、いいトコないじゃありませんか。 |
LUNA: | ごめんなさい、ごめんなさい、…………。 |
リーフ: | ぃや、その、そこまでペコペコされると、何か苛めてるみたいで気が引けるんですが・・・。 |
アレス: | 構うことないから、謝らせておけよ。 |
リーフ: | しかし…。 |
アレス: | 気にすることないって。 ほらっ、こいつのステータス見てみろよ。 |
ナンナ: | ステータスがどうかしたの? |
リーフ: | えぇっと、追撃・連続・突撃・祈り……随分いいもの持ってますね。 |
ナンナ: | でも、何かしら?このマーク、見なれないわね。 |
リーフ: | 本当だ。『m( _ _;)m』? |
アレス: | 「平謝り」だ。 |
ナンナ: | 何、それ? |
アレス: | ここの管理人特有の兵種スキルらしい。 |
ナンナ: | 変わってるわね。 |
リーフ: | スキルなら、しばらくそのままにしておきましょう。 あの誤解は酷すぎますしね。 |
アレス: | お前の願望じゃないのか? |
リーフ: | 失礼な!私はそんなこと考えたこともありませんよ。 |
アレス: | 優等生ぶってないで本当のコトを言ったらどうだ。 |
リーフ: | 嘘じゃありません! なら、そう言うあなたはどうなんですか!? |
アレス: | 考えたことあるに決まってるだろ。 |
ナンナ: | (ガタッ) |
アレス: | おいっ、何も椅子ごと逃げなくてもいいだろうが。 |
ナンナ: | あら、つい…。 |
アレス: | 別に、今すぐどうこうと言うわけじゃない。 ちゃんと口説き落としてゆくゆくは、って考えたことがあるだけだ。 |
ナンナ: | 本当? |
アレス: | 無理強いして嫌われるのは御免だからな。 |
ナンナ: | …信じてあげるわ(ガタガタ) |
リーフ: | う〜、がじがじがじ……。 |
フィン: | ぅわぁっ、リーフ様! お皿を食べないで下さい!! |
リーフ: | お前、これだけ目の前でいちゃつかれてよく平然としてられるなぁ。 |
フィン: | この程度、キュアン様とエスリン様に比べたら可愛いものです。 |
リーフ: | 父上と…? |
フィン: | あのお二人ときたら…ああ、とても私の口からは…。 |
リーフ: | それって、いったい…? あぁ、父上で思い出した。 |
フィン: | キュアン様がどうかなさいましたか? |
リーフ: | 何だか作中でフィンが意味深なこと言ってなかったか? 確か、アレス殿が父上より軽いとか…。 |
ナンナ: | お母さまより運びやすいとか…。 |
リーフ: | ラケシス様はともかく、お前、父上を抱き上げたことがあるのか? |
フィン: | そんなこと出来るわけないでしょう!! 背負っただけですよ。 |
リーフ: | ああ、な〜んだぁ。 |
フィン: | 肩をお貸ししようとしたら、「お前は私を引きずって行く気か」と仰るので、大変だったんですよ。 |
ナンナ: | では、お母さまより運びやすいと言うのはどういう意味でしたの? |
フィン: | それは…その…アレス様は暴れないから…。 |
リーフ: | 何だって?よく聞こえないぞ。 |
フィン: | つまり、ラケシスは…はしゃぐんです。 「動けない」と言っておきながら、抱え上げるとはしゃいでやたらと動くんです(- -;) |
アレス: | あの状態で動かれると、負荷が大きいんだよな。 |
ナンナ: | 随分と実感がこもってるのね。 |
アレス: | え?いや、その…。 |
LUNA: | 戦場でケガ人を抱えたことくらいありますよね。 |
ナンナ: | あら、いつの間に…。でもそういうことなの、アレス? |
アレス: | ああ。(ナイスフォローだ、管理人 ^^;) |
LUNA: | 謝り終わったところでリーフ様、振り返っての感想を改めてお願いします。 |
リーフ: | ナンナとカップルになりたかった。 |
LUNA: | それは…諦めて下さい(- -;) |
リーフ: | ならば、もう一発殴っときゃ良かったかなぁ。 |
フィン: | どういう意味ですか? |
リーフ: | うまくいけば、ナンナのことを忘れたかも知れないじゃないか。 |
アレス: | だったらお前の事だけ忘れてやるよ、きれいさっぱりと。 |
ナンナ: | 大人気ないこと言わないでよ。 |
LUNA: | それでは、フィンは振り返ってみて如何でした? |
フィン: | 唐突に話を振らないで下さいよ。 えぇっと、私は傍観者ですから何とも…。でもナンナが幸せになるのは良いことだと思います。出来れば全員に幸せになって欲しかったですけど、そううまくは行きませんからね。 |
リーフ: | でも、お前は結構いい役どころだったよな。 |
アレス: | そうだな。殆ど陰の主役じゃないか? |
フィン: | えっ?そんなことは…。 |
LUNA: | まぁ、そこは作者の贔屓目ってやつが入ってますから。 |
ナンナ: | あら、そうなんですか? |
LUNA: | 実はそうなんです。 このシリーズでは、フィンが美味しい役どころを担うことになってるんです。 |
リーフ: | このシリーズでは、ということは私がそうなることもあるんですか? |
LUNA: | はい。リーフ様が贔屓されてる作品もありますよ。 |
アレス: | 俺は? |
LUNA: | 今後あるかも知れない(^^;) |
ナンナ: | つまり、今のところない訳ね。 |
LUNA: | だって、基本的にそういう役どころってレンスターファミリーが担うことになってるんだもん(^^;) |
アレス: | 何だ?そのレンスターファミリーって。 |
LUNA: | その名の通り、レンスターの人々の事ですけど…。 キュアン様とエスリン様とアルテナ様とリーフ様とフィン。 |
フィン: | 私も入ってるんですか? |
LUNA: | 当たり前じゃないですか♪ |
リーフ: | では、もしナンナが私とカップルになっていたら、ナンナも含まれたのですか? |
アレス: | 往生際の悪いやつだな。 |
ナンナ: | もうっ、二人ともいい加減にして!! |
アレス: | ん?まぁ、お前がそう言うなら聞き流しておくか。 |
リーフ: | だって……(ブツブツ)。 |
フィン: | ふ〜、かなり脱線してしまいましたね(-o-;)q ここはひとつ、あとがきらしくサブタイトルの意味でも説明しては如何ですか? |
LUNA: | 「星月夜」(ほしづきよ)の意味ですか? それなら「星の光の明るい夜」のことです。 |
アレス: | 誰が、国語辞典の説明書きを読み上げろと言った? 俺達が聞きたいのはサブタイトルとしての意味だ。 |
LUNA: | だって、辞書の通りなんだもん(^^;) アレス様が薬草を見つけたのもメモを読んだのも星明かりによるものだし。 |
ナンナ: | それだけのことなんですか? |
LUNA: | あと、アレス&ナンナの恋愛進行状況も掛けてあるけど…。 |
アレス: | そこだよ、そこをちゃんと説明しろよ。 |
LUNA: | だから、まだお日さまサンサンって感じに大手を振るってカップルにはなってないんだけど、かなり明るくなってるんです。 |
フィン: | カップル成立間近と言うことですか? |
LUNA: | そうです。 あと、風邪ひきさんの気弱な夜に甲斐甲斐しく面倒を見るフィンも明るい星明かりかな、と。 |
リーフ: | 平たく言えば、フィンが活躍する話のつもりだったわけですか? |
LUNA: | そうかも知れない(- -;)q |