あとがき (という名の言い訳)

こんなところまで読んでいただいて、どうもありがとうございます。
ユングヴィ編です。どこの国であろうと通用する話ですが、ユングヴィ編なんです。

独立した話にするように心掛けてはいるものの、今回は独立できてません。
ヴェルダン編にもあった通り、ファバルがユングヴィを継いで、エーディンとラナが国を傾ける話です。
ええ。うちのエーディンとラナは碌なことしません。あの家計簿だって、絶対、合計金額の計算とかしてないに決まってるし。そんなの見て、瞬時に財政立て直し&借金返済計画見直しの指導が出来たレスターくんは、大変優秀です(^^;)
でも、ラナが碌なことしないのはエーディンの影響ですね。うちのファバル×ラナって、きっかけはエーディンによる実家乗っ取り計画なんです。最初はセリスとくっつけて玉の輿に乗せようとしていたのが、どうもうまく行かないので、イチイバルの継承者と娘を引っ付けて、実家を乗っ取るんです。だから、「お母さまとお呼び」になるんですわ(^^;)
そんなエーディンの血を受け継いで、姿を見て、ラナはあんなになってしまいました。ラナ自身は、財務部を通して買い物することに疑問を感じなかったかも知れません。でも、昔公女だった母に焚き付けられれば・・・思考改造されますね。

それでは、ここまでお付き合い下さって本当にありがとうございました。

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