あとがき(という名の言い訳)

こんなところまで読んでいただいて、どうもありがとうございます。
今回は、また一段とふざけた設定となってしまいました。尚、タイトル色が青いのは、影の主役レスターくんの髪の色に遭わせたからです。それに、黄色だと見難いから。

うちではミデェール×エーディンがデフォルトで、ジャムカ×ブリギットが主流なので、ファバルは毎回イチイバルを持って他国を継いでしまいます。父ジャムカじゃなかった時も父レックスだったのでドズルに行っちゃったし…。
でもね、実際、ファバルがユングヴィを継いでパティが父親の国を継いだっていいじゃないかって思うんですよ。神器持ちが他国を継いじゃうのは何か嫌なんです。
という訳で、今回はパティにヴェルダンへ行ってもらうことになりました。解放戦争をする追い剥ぎカップル(^^;) (うちのレスターは「シーフの腕輪」を装備してます)

ええ、うちではレスターはもともとしっかり者だったところパティの影響でさらにしっかり者になっているという設定になってます。パティの嫌いな書類事務を一手に引き受けている歩く家計簿くんです。パティが「このくらい」とか「○○に必要な程度」と表現するところの正確な金額を算定して正式な書類を作成し、それを管理しています。パティはお宝の鑑定と分配担当(^^;)
だからレスターは、ユングヴィの家計簿を見て、返済計画の見直しを具体的に指導して、パティを譲歩させることが出来た訳です。
きっとこの先も、彼は実質的に2国の家計簿を管理することになるでしょう。何しろ、うちのエーディンとラナは金喰い虫で、ファバルは甲斐性無しという設定になってますから。但し、ファバルの名誉のために言っておきますと、彼は自分一人なら充分養ってあまりあるくらいの甲斐性は有るんです。ただ、金喰い虫が養いきれないだけです。その辺りは、ユングヴィ編で書けるかな、って思ってます。

それでは、ここまでお付き合い下さって本当にありがとうございました。

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